丸つけ係のまるこです。
今日は現在小学3年生のむすめの話です。
むすめの学校の成績は、今のところ体育以外はとっても良いです。
ABC 評価で、体育以外はほぼAです。
ほぼ、、というのは、国語で1項目だけBがありました。
先生の話によると、漢字に少し不安な点があるとのこと。
ちょっと対策を練らないと、、と悩んでいましたが、
解決の糸口はむすこが持っていました。
ということで、今日はむすめの苦手克服のためにしたことをご紹介します。
漢字が苦手なお子さんがいましたら、こちらの記事が解決のヒントとなりますように、、
1.漢字を覚えるのが苦手なむすめと、得意なむすこ
小学校低学年時代の2人を比べると、断然むすめの方が成績が良いです。
理解力も思考力もむすめの方が上に見えます。
ただ、むすこは漢字を覚えるのが得意でした。
この2人の差は何でしょうか?
とりあえず、現状を把握しようとむすめに漢字を書かせてみたら、、
漢字はちゃんと読めるのに、なぜか書けない。
それっぽい形を書いてるだけで、おかしな字を書いたりします。
一番気になったのが、書き順です。
1年生の漢字の半分以上を間違えた書き順で書いていました。
形も少し変でした。
これはヒドイ
さて、中学1年生のむすこ。
いろいろな漢字を書かせてみましたが、ほぼ、ちゃんとした書き順で書くことができました。(字は汚いけど、、)
むすめが1年生の頃、ひらがなやカタカナの書き順が変だったことを思い出しました。
直そうとすると凄く嫌がって怒ったり泣いたりするので、注意するのを諦めたんだった💦
その時のつけが回ってきたようです、、
2.むすめの苦手克服のためにやったこと
もう初心にかえって、小学1年生の漢字からやり直し。
「自分は頭が良い」と思っているむすめにとって、1年生のやり直しをするのはプライドが傷ついたそうですが、母には知ったこっちゃありません。
まだ3年生のうちに克服のチャンスがやってきて良かったと思っています。
むすめも少し大人になり、書き順を直す気になってくれたのも良かったです。
漢字ドリルの進め方
- 書き順を見ながら、漢字を1行分練習する。
- 毎日、見開き2ページ学習する。
- 全部の漢字が終わったら、書き順が合っているかテストする。
- 間違えた漢字は、また1行分練習する。
3と4は、書き順を覚えるまで繰り返します。
うちでは、書き順テストはiPadのメモ帳を使って行っていました。
すぐ消せるし、大きく書けるしで、なかなか気に入っています。
1か月ほど続けたところ、1年生で習う漢字はすべて合格となりました。
3.書き順を覚えなおした成果は?
この練習が終わった直後に、小学校で漢字書き取りテストが行われました。
結果は、なんとクラスで1位の点数を取りました。
テストは50問で、90点以上は2人しかいなかったそうです。
漢字が苦手な子には、書き順をチェックしてあげると良いかもしれません。
むすめも右から左に横線を引いたりと、驚くような漢字を書いていました。
書き順が出来ていないということは、漢字の中にある形(パーツ)の組み合わせがきちんと理解できないと思います。
例えば、「森という漢字は木が3個だなー」「男という漢字は田んぼに力の組み合わせかー」とか。
そしてパーツごとの書き順を知らないと、漢字の線を全部覚えないといけないということになります。
もし10画の漢字なら、10種類の線を覚えないといけない、、
漢字が苦手な子の中には、そんな無謀な記憶に挑戦している子がいるかもしれないです。