丸つけ係のまるこです。
そろそろ冬休み。
中2冬から高校受験に向けて数学を頑張ってみませんか?
今回は、定期テストの点数別で勉強法を考えてみます。
中2冬からの理社勉強法についてはこちら
むすこの受験が差し迫ってくる中、1年前の中2冬休みにやって良かったこと。
また、やれば良かったかなぁと思っていることなどを書いてみます。
中2は受験まで、まだ時間があります。
実力(基礎力)アップや能力アップのための勉強がおすすめです。
中2☆冬休みの対策
定期テストの点数別で、必要な対策を紹介します。
※公立中学校の平均点が50〜60点くらいのテストを想定しています。
☆計算単元が平均点以下
小学校算数〜中2までのどこかで知識に穴があると思います。
まずはその穴を探して埋めなければなりません。
おすすめ教材は小河式プリント。
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小学校算数編と中1計算(一次方程式)編に分かれていて、それぞれにテストがついています。
まずは1番最初に掲載されている算数のテストをやってみましょう。
その点数に応じて、問題集の指示に従って進めていってください。
3・3システムというグルグルと繰り返し解く方法が載っていて、必ず復習できるようになっています。
詳しくはこちらの記事をみてください。
☆定期テスト70点以下
計算単元が苦手な場合は、上記を最優先にしてください。
計算単元の対策が終わった子や、関数・図形で点数が取れない子は、学校のワークや教科書レベルの問題集で演習をします。
中1の分から復習しましょう。
スラスラと全問正解出来るようになるまで、グルグルと繰り返しやっていきます。
苦手単元ごとに中1~中2分を通して勉強するのが良いと思います。
比例と反比例⇒1次関数 というように、単元ごとに基礎力をつけていきましょう。
☆定期テスト70〜90点
むすこはこの位置になります。
学校ワークは出来るようになっていると思うので、もう少しレベルが高い問題集で勉強しましょう。
問題集を選ぶ基準は、
- 解答解説が詳しく分かりやすい。
- 本人のレベルより少し上(3〜4割程度解けない問題がある)
むすこが使用していた教材(ハイクラステスト)
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問題レベルがA〜Cに分類されているので、演習の調整がしやすかったです。
公立高校や私立高校の入試問題も収録されています。
大事なことは、分からない問題が出てきたら考える時間を作ること。
10~15分程度しっかりと考えてから、同じくらい時間をかけて解説を読み込むと能力アップに繋がると思います。
これがむすこには出来ていませんでした。
中3で数学を伸ばすためにも、中2のうちは時間をかけて考えるようにしてみてください。
2周目以降は、どんどん解いて解法を覚えていきましょう。
丸つけや解法理解は丁寧に。
これもむすこは出来ていなかった( ; ; )
☆定期テスト90点以上
常に90点以上(100点)の場合は、どんどん応用問題を解いて「考える」勉強をしていきましょう。
余裕があれば、中3計算分野の予習をするのも良いと思います。
(このレベルだと予習も終わっているかもしれませんね)
中2☆3学期の対策
上記のことを進めつつ、3学期の定期テストを頑張ってください。
2年生の内申点が受験に必要な場合は、1つでも上げられるようにしっかり対策をとりましょう。
定期テストが終わったら、中2までの総復習問題集で単元ごとの習得具合を確認。
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点数の低い単元があったら、冬休みから使用している問題集を繰り返し解いて復習してください。
単元別で対策したい場合は、かずお式もおすすめです。
「基礎問題→公立高校の入試問題」という流れで学習出来る問題集です。
ウチでは関数や図形でお世話になっています。
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数学は積み上げの教科です。
小学算数⇒中1⇒中2と、基礎部分を完璧に積み上げましょう。
その後、応用問題で考える勉強をして、能力アップを目指すのが良いです。
考える力がつくと、中3で入試過去問を解くときに大きな武器になると思います。
ぜひ、頑張ってみてください。