丸つけ係のまるこです。
「定期テストの数学」と「入試の数学」って、かなり差がありますよね。
むすこは数学(関数と図形)が苦手な上に、入試数学は複合問題なのでかなり苦労しました。
模試では、ずーっと偏差値50台。秋には40台も取りました。
点数が伸び出したのが1月後半で、2月最後の模試でようやく偏差値60超え。
入試当日も約8割まで取れたので、
ぎりぎり間に合ったー
という感じです💦
そんなむすこの数学の勉強について、どうやって伸びたのかを考えながら振り返ってみます。
やってよかったと思うこと
1.中3範囲の予習(先どり)
中3夏休みは何度も書いていますが、反抗期も相まって勉強が疎かになりました。
そんな中でも、秋以降に習う中3範囲の先どりをしました。
基礎を簡単にやっただけですが、授業で復習が出来ることと、入試過去問に取り組む時期を早めることが出来る点が良かったと思います。
2.問題集で解法をおぼえる
「解き方」が身につく問題集を使って、解法暗記をしました。
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秋以降、受験勉強を頑張りだした頃から、この問題集を(ちゃんと)やりました。
むすこは「解法暗記が大事」と言っています。
3.分からない問題に出会ったら、10分考える
まずは問題に線を引くなどして、解くためのヒントが絞りだせるか考える時間を作ります。
10分経っても解法が思い浮かばなければ、解答を見るようにします。
むすこは難しい問題はすぐに諦めてしまうタイプでしたが、この考える癖をつけたのが良かったように思います。
解答を見ても分からないときは、YouTube動画を検索して似た問題の解説を探しました。
おすすめのYouTubeチャンネル
4.模試や過去問の分からない問題をストックする
模試などで解けなかった問題は、問題をノートの左側に貼り、右側に自分なりの解説を書きました。
ノートの左側だけ見れば、問題集として使えます。
何度も何度もリピートして解きまくりました。
5.最後まであきらめない
いつ伸びるか分からないので、あきらめずに入試前日まで頑張る。
精神論っぽいですが、中3は伸びしろしかありません!!
むすこは苦手な理数教科をギリギリまで頑張りました。
今思えば、やらなくてもよかったこと
ズバリ、、
数学の問題集を100%完璧にしようとする!
そこまで完璧さを求めなくてもよかったと思っています。
「1冊の問題集を完璧にしよう」とよく言われていて、わたしも大事だと思っていました。
むすこに完璧を求めて、同じ問題集を何度も何度も繰り返し解かせていました。(特に数学で)
でも9割出来ているなら、次のレベルに進むべきだったと、少し後悔しています。
進まないとレベルアップできません。
足踏みしてしまいます。
進んだからこそ分かるようになることもあります。
以上、むすこの数学の勉強についてでした。
入試問題(応用問題)が出来るようになるための参考になれば幸いです。
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ちなみに。
入試の基礎問題を落とさないために、「全国高校入試問題正解」を使っていました。
各県の大問1と2だけを約3か月間、毎朝解いていました。
このおかげで、基礎問題を落とすことがなくなりました。