まるつけ日記@塾なし高校受験

丸付けを通して、高1、小6の家庭学習を試行錯誤するブログ

国語読解の記述問題と作文対策を考える

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丸つけ係のまるこです。

 

コメント欄で質問をいただきましたので、この記事で回答していきたいと思います。

質問ありがとうございます😊

 

国語読解の記述と作文対策の問題集をお探しとのことで、わたしなりの考えを書いていきたいと思います。

わたしの考えが正解ではないかもしれませんが、参考にしていただけると嬉しいです。

 

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質問者さんの息子さんは、国語はある程度読めるとのことなので、それを踏まえて回答します。

 

国語読解の記述に対応するには、文章の要約がきちんとできるかにかかっていると思います。

そこでおすすめしたいのが、文章の書き方から要約力をつける練習ができる問題集です。

 

ふくしま式「書く力」が身につく問題集

 

文章の型を覚える練習から、文章のまとめ方、最後は文の要約まで練習できます。

作文練習と読解の記述練習にもなると思います。

出口先生の作文講座(パンダの表紙)より難しいです。

 

息子さんにはふくしま式の方が良いように感じました。

心配な点は、「小学生版」と書かれているので、息子さんがやってくれるのか?という点です。

作文練習はめんどくさい勉強なので、中学生にやってもらうのはなかなか苦労します。

(むすこも嫌がっていました)

 

上記問題集が無理そうなら、入試対策教材で読解問題をたくさん解くのが良いと思います。

 

完全攻略中1〜3国語読解

 

「解き方」が身につく問題集(国語)

 

①完全攻略→②「解き方」が身につく

この順番で読解問題に慣れていくのも良いです。

 

「解き方」が身につく問題集の方は、100文字の記述問題もありました。

解説も詳しいので、解説を読みながら慎重に丸つけをしてみてください。

解答と見比べて、必要項目(書く必要があると思うところ)に線を引きながら丸つけをします。

 

ここまで終わったら、お住まいの地域の公立高校対策模試や入試問題過去問の演習を開始したいです。

ただし通塾されているようなので、入試過去問の演習時期は塾に確認が必要かもしれません。

 

演習後は採点基準を確認しながら、息子さんの記述解答を添削してください。

添削は親でなくても、塾や通信教材でも良いですが、なぜ間違いとなるのかを話し合うなどして、必ずおさえないといけないポイントを自覚してもらいましょう。

 

記述解答の何かが足りないというのは、ウチのむすこもよくありました。

書かないといけないことを意識させると良いと思います。

 

うちの場合は、

  • 作文は必ず最後まで書き切る。
  • 書くべき条件には線を引き、確実に文章に入れる。
  • なるべく分かりやすく簡単に書く。

というようなルールを決めて、模試や入試で持っていくノートに書きこんでいました。

模試や入試過去問を解いてみて、必要だと思うことを書き足していきました。

 

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長くなってしまったので、まとめます。

 

案1

ふくしま式「書く力」が身につく問題集 を土日を使って進めつつ、「解き方」が身につく問題集で演習。(同時並行で進めていきます)

その後、模試や入試過去問に繋げていく。(添削必要)

 

案2

完全攻略中1〜3国語読解 ⇒ 「解き方」が身につく問題集(国語)の順番で演習。

その後、模試や入試過去問に繋げていく。(添削必要)

 

案3

添削が不安なら、Z会中学生の作文講座を受講する。

 

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一番大事なことは、記述解答を添削し、同じミスをしないように意識することだと思います。

それから、記述することに慣れるのも大事です。

文章にはパターンがあるので、それを覚えると国語は伸びると思います。

 

塾に通われているようなので、塾テストの後に記述解答について、プロの先生にアドバイスをもらうのも良いかなと思います。

記述解答の何が足りないのか、明確にするのが対策の近道になります。

 

中3の1学期なので、まだ時間はあります。

しっかりと作文練習をしてほしいところですが、反抗期ということなので、お子さんの考えも尊重しつつ対策してみてください。

 

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わたしも記述対策に悩んでいました。

marutsuke.hatenablog.jp

 

 

中3秋からの国語対策を考えました。

marutsuke.hatenablog.jp

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