まるつけ日記@塾なし高校受験

丸付けを通して、高1、小6の家庭学習を試行錯誤するブログ

【新中3向け】高校受験に向けた春の勉強法

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丸つけ係のまるこです。

 

今回の記事は、新中3に向けて書いています。

(または3年後のむすめに向けて)

 

私立高校志望の子は1〜2月に、公立高校志望の子は2〜3月に入試本番を迎えます。

つまり今の時期は、すでに受験まで1年を切っているのです。

 

ここからの1年はあっという間( ;  ; )

 

しかし、そんな危機感を持っている新中3はまだ少ないです。

少ないということは、ライバルに差をつけるチャンス✨

今のうちに受験に向けた勉強をすると、模試の偏差値が跳ね上がります^ ^

 

当たり前ですが、周りが頑張っていない時ほど偏差値は上がります。

周りとの相対評価ですからね♪

 

中3の夏以降だとなかなか偏差値が上がりにくくなるので、今の時期から頑張るのが費用対効果抜群です。

 

さて、具体的には何をすれば良いのでしょうか。

むすこの受験勉強を通じて考えたことを書いていきます。

 

最初に確認してほしいこと。

受験勉強をする上で、最初にやってほしいことがあります。

それは1〜2年生で習った単元の基礎力チェックです。

 

チェック方法ですが、以下のような問題集を使用します。

どれでも大差ないと思うので、お好みで選んでください。

 

これらの問題集は単元ごとになっていて、2種類の問題が載っています。

右側にヒントが書いている基礎問題(1step)と、基礎確認テスト(2step)です。

 

ヒントは見ずに基礎確認テストの方だけを解きます。

基礎的な問題なので、サクサクとテストしてください。

そしてしっかりと採点して、テスト結果を書く欄に点数を書いていきます。

 

これだけで、苦手な単元が分かります。

あとは苦手分野の復習をしていきましょう。

 

春のうちにテストしてほしい教科の優先順位は、

  1. 数学
  2. 英語
  3. 理・社のうち苦手な方の教科

だと思います。

春に出来なかった場合は、1学期期末テスト後にやっても良いです。

 

むすこは7月にテストしました。

marutsuke.hatenablog.jp

 

ただし、数学だけは春のうちにテストした方がいいです。

もし計算分野で80点以下だった場合は、学校ワークなどで急いで復習しましょう。

 

1学期の内申点は本当に大事です。

1~2年の計算分野で躓いていると、4月から習う単元も分からなくなります。

 

上位校を目指している子は、ほぼ100点という状態かもしれません。

100点以外の単元は、点数が低い順に復習をしていきましょう。

 

むすこは単元別で100点でも、巻末の総復習テストでは80点台という状態でした。(まだ標準、応用問題ができないということ)

 

基礎が出来ているかのチェックなので、100点で「高校受験のスタートラインに立てた」という感じになります。

この時期は、焦らずしっかりと基礎固めをしていきましょう。