まるつけ日記@塾なし高校受験

丸付けを通して、高1、小6の家庭学習を試行錯誤するブログ

勝算のない公立高校受験は反対!という話

 

丸つけ係のまるこです。

 

下書きに入れっぱなしになっていた記事を少しずつ公開していきたいと思います。

しばらくお付き合いくださいませ♪

 

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高校受験対策として、むすこに高校入試の過去問を解かせていました。

過去問を解く意味の1つに、合格する可能性を探るというものがあると思います。

 

採点後、複数の塾で集めた資料を参考に、母が独自に合格判定をしていました。

その時の様子がこちら。

marutsuke.hatenablog.jp

 

 

個人的な意見ですが、合格の可能性がない受験はさせたくないと思っています。

(公立高校入試の話です)

理由は、自分自身が公立高校受験で勝算のない受験をして撃沈したからです。

 

つらつらと過去の自分の話を書いてみます。

 

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わたしが住んでいた場所はかなりの田舎で、当時は近くに塾もなく、自分の立ち位置を全く理解していませんでした。

担任の先生も無謀な受験を止めなかったです。

 

唯一、理科担当の先生から「志望校を下げたか?」と聞かれました。

12月の実力テストの結果がものすごく悪かったので、実力が足りていないのは明白でした。

 

今思い返してみても勉強量が圧倒的に足りなかったです。

そのため応用問題に対応出来ていませんでした。

入試レベルの演習不足です。

 

地元の中学では、全校の2/3くらいが偏差値40台の近所の高校へ進学していたので、学校でも基礎しかやっていなかったのかもしれません。

それと外部模試をほぼ受けたことがなく、中学校以外で試験を受けるという経験が少なかったです。

 

しかし当時のわたしは、努力もしていないのに受かる気でいたのだと思います。

 

そして入試本番。

ちょっとした失敗をしてしまいました。

そのことが頭から離れず、試験に集中できなくなりました。

 

とにかく実力が足りなかったし、試験に対する経験も足りなかったです。

本番では実力以上のものは出ません。

緊張で実力以下になる場合も多いです。

 

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もし出願する時に、本人の実力よりもレベルが高い高校を受けたい言われたら、基本的には反対します。

反対するためには親も情報が必要です。

頭ごなしに反対だと子供は納得しません。

なんとなく「自分は受かる」という裏付けのない感情を持っています。

 

もしチャレンジ受験にGoを出すとしたら、以下の条件が揃っている場合です。

 

☆日々の勉強(努力)がしっかりとできている

☆夏から出願直前までの成績の上がり具合

☆納得のいく併願私立高校に合格している

 

能力があり最後に集中して追い込みをかけられる子なら、逆転合格はあります。

でも上位校になればなるほど、逆転合格は本当に難しいです。

公立高校入試では内申点も大きく関わってくるので、逆転できる要素が少なくなっているという側面もあります。

 

とにかく実力以上の結果は出ないと思った方が良いです。

(大事なことなので2回言いました💦)

 

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